もしかしたらマイナス効果かも?糖質制限ダイエットの思わぬ落とし穴とは??
こんにちは、よーへいです!
最近何かと話題の糖質制限ダイエット。
カンタンに体重が落ちる!と瞬く間に広まり、
多くの成功者を出しているのですが、
中には体調を崩してしまったり、
逆に太ってしまう人も。
『毎食ご飯抜いてるだけなのになんで?』
『ダイエットしてるのになぜ?』
そうならないために今回は
『糖質制限ダイエットの落とし穴』について
お話させていただきます。
この落とし穴について知っているだけで
今までどおりに健康な生活を送りながら、
着々とスタイルアップが可能になります。
最後までしっかりと読んで、正しい知識を身に着けましょう。
◎糖質制限ダイエットの思わぬ落とし穴
【落とし穴①】糖質を全くとらないと、エネルギー不足で『疲れやすい体』になる
主食である炭水化物はエネルギー源となる栄養素の一つで、
車で言うガソリンのようなものなので、
人間は炭水化物がなければ体を動かすことができません。
元気に健康に過ごすためには、活動量に見合ったエネルギーを
しっかりと補給する必要があります。
人はストレスがかかると、それに対抗するため、
エネルギーを多く使います。
ストレスを強く感じた時につい食べ過ぎてしまうのは、
体がストレスに対抗するのに使うエネルギーを欲しているからなのです。
『ストレス社会』といわれる今の時代、
しっかりとしたエネルギー補給ができていないと、
疲れをリフレッシュできず、さらに溜め込んでしまう
『疲れやすい体』になってしまいます。
【落とし穴②】筋肉量が減って基礎代謝が下がり、痩せにくい体になる
糖質を制限すると、その代わりにたんぱく質の元となる
アミノ酸が肝臓において、糖に変換されるようになります。
そのアミノ酸はどこから生み出されるのかというと、
自ら体内の筋肉を分解することにより、生成されます。
つまり、筋肉量が大幅に減ってしまうのです。
これはかなり重大な問題で、
筋肉量が減ることで体の代謝が悪くなり、
生活するだけで消費されるカロリーの量が減ってしまうので、
結果的に『痩せにくい体』になってしまい、
完全に逆効果になってしまいます。
この落とし穴に落ちないための重要なポイントが
3つあります。
これを意識するだけで、知らない人との差が大きく開きます。
◎絶対に気を付けたい3つのポイント
【ポイント①】ご飯やパン、麺類などの主食を減らす目安は普段の半分くらいまでに。3食バランス良く糖質を減らすこと。
『ご飯は一切食べない』、『朝、昼ご飯はまったく食べない』のような急激なエネルギーカットは、疲れやすい体を作り、体調不良への引き金になりがちです。
また、3食バランス良く減らす方が、血糖値の上昇・下降の変動を小さく抑えられるため、安全です。
【ポイント②】糖質を減らした分、たんぱく質・脂質をしっかりとること。
日本人はカロリー摂取の大半を糖質に頼っています。
そのため、糖質を減らすと、摂取カロリーも大きく減ってしまいます。
そこで、肉や魚、大豆などをバランスよく食べて、
たんぱく質・脂質をしっかり摂取し、カロリーが減りすぎないようにしましょう。
『たんぱく質・脂質は満腹感を感じるまで食べて大丈夫』
という研究者もいます。
(これらの物質は満腹中枢を刺激する物質を沢山分泌するので、
食べ過ぎになりにくい、という研究があります。)
【ポイント③】適度な筋トレをすること。
筋トレは、筋肉量を増やして太りにくく痩せやすい体を作るために必要です。
なぜなら、筋肉が増えると、それだけで日々の生活で消費されるカロリーが
増えるからです。
髪の毛は勝手に伸びますが、筋肉は勝手に増えてくれません。
もし、リバウンドしてしまった場合、戻ってくるのは、
あなたの脂肪のみです。
そのため、筋肉量を維持するのが大切なのです。
大きい筋肉の方が消費エネルギーは大きいので、
大きい筋肉やインナーマッスルを鍛え、痩せやすい体を作りましょう。
いかがでしたでしょうか!
『糖質制限ダイエットの落とし穴』について
しっかり押さえられたと思います。
これを踏まえて、まずは
◎ご飯の量をいつもの半分に!
お肉や魚は少し多めに!
◎1日10分!筋トレを習慣にする!
この2点を実践してみてください!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。